センチュリーは19日、HDDやSSDなど6台のストレージを接続できる「これdo台 Advance(KD25/35AD1T5)」を発売した。同社の通販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は248,000円。
「これdo台」シリーズのフラッグシップモデル。6台のHDDをセットして、1台のHDDの内容を5台のHDDへ同時にコピー可能。3.5インチHDDだけでなく、付属の変換アダプタを使用することで2.5インチHDDなども使用できる。
コピー機能は「HDD/SSDまるごとコピー」「システム&ファイルコピー」「パーティションコピー」の3種類。セキュリティレベルに応じて「クイックイレース」「フルイレース」「DoDイレース」の3種類のデータ消去にも対応する。データ消去は6台まとめての処理も可能。
セクタエラーがある場合はエラーをスキップしてコピー。ファイルのコンペア機能も搭載する。PCとの接続インタフェースはUSB。USB接続で使用することで、HDDの状態やコピー状況をリアルタイムでモニタリングできる。
HDD/SSDの接続インタフェースはSATA II。対応ファイルシステムはFAT/NTFS/EXT2/EXT3。本体サイズはW180×D410×H500mm、重量は約13.7kg。
また、本機を10台まで連結させて、HDD/SSD×60台のデータを一気に消去したり、コピー元の1台から最大59台へのコピーが可能。