マウスコンピューターは25日、抵抗膜方式を採用した、タッチ対応の業務用19型液晶ディスプレイ「ProLite T1931SR-2」を発表した。iiyamaブランドの新モデルとして10月28日より発売し、価格はオープン。直営サイト(楽天市場)での価格は109,800円。

PLT1931SR-B2

PLT1931SR-W2

タッチによる電位変動を検出する5線式抵抗膜方式タッチパネルを採用し、信頼性やコストパフォーマンスが高く、低消費電力性に優れるという。指のほか、手袋やタッチペンで操作できることも特徴。

フロントベゼル正面は、IP54防塵・防滴規格に適応し、埃や水の噴霧に強い構造となる。使用用途は、キオスク端末やゲーム機、書店や図書の検索用端末、外食施設受付などを想定する。カラーはピュアホワイトとマーベルブラックの2色。

画面サイズは19型ワイド、解像度は1,280×1,024ドット、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は900:1、視野角は上下160度/左右170度、応答速度黒白間で5ms。スタンドのチルト角は最大90度。

映像入力インタフェースはD-Sub、DVI-Dの2系統で、ヘッドホン出力(ライン出力)と1W×2のステレオスピーカーを備える。ほか、タッチパネル通信用のRS-232CとUSBのコンボポートを備え、対応ケーブルも標準添付。PCにタッチドライバをインストールするだけで、タッチ液晶として使用できる。

本体サイズはW432×H391×D219mm、重量は6.3㎏(スピーカー、スタンド含む)。

使用イメージ