ASUSTeK Computerは17日、フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイの新製品として、AH-IPSパネル採用の21.5型「VX229H」、IPSパネル採用の21.5型「VS229H-J」を発表した。10月19日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格はVX229Hが19,800円、VS229H-Jが17,800円。

VX229H

VX229H

従来のIPSパネルと比較して、光の透過率を高めて消費電力を低減したAH-IPSパネルを採用。本体のベゼル幅が0.8mmと狭いフレームレスデザインになっている。また、シャープネスや彩度を最適化するVividPixelテクノロジー、Aimポインターやタイマーを表示するGamePlusホットキーを備える。

主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、バックライトがLED、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、画面がノングレア(非光沢)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCR時80,000,000:1)、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(GtoG)が5ms。

映像入力インタフェースはHDMI 1.3×2とD-Sub×1の3系統、オーティオ入力はHDMI 1.3×2とステレオミニジャック×1、オーディオ出力はステレオミニジャック×1。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。

スタンドのチルト角は下5度/上20度。VESAマウントには対応しない。消費電力は使用時26W以下、スタンバイ時0.5W以下。本体サイズはW499.8×D210.1×H371.3mm、重量は約3.05kg。

VS229H-J

広視野角のIPSパネルを採用し、表示映像の画質を最適化する独自の映像エンジン「Splendid」を搭載する。

主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、バックライトがLED、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、画面がノングレア(非光沢)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCR時50,000,000:1)、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(GtoG)が5ms。

映像入力インタフェースは、HDMI 1.3、DVI-D、D-Subの3系統。オーティオ入力はHDMI 1.3とステレオミニジャック×1、オーディオ出力はステレオミニジャック×1。スピーカーは内蔵しない。

スタンドのチルト角は下5度/上20度で、VESAマウント100mmに対応する。消費電力は使用時21.1W以下、スタンバイ時0.5W以下。本体サイズはW514.5×D200×H385.5mm、重量は約3.1kg。