東芝、ノンタッチの15.6型ノートPC「dynabook T554」 - 4K出力対応

東芝は16日、2013年秋冬モデルのPC新製品として、スタンダードな15.6型ノートPC「dynabook T554」シリーズを発表した。OSはWindows 8.1 64bitを搭載。4K2K映像の出力に対応する。価格はオープンで、発売は10月下旬を予定している。

CPUなどハードウェア構成の違いで3機種に大別される。カラーバリエーションはプレシャスブラック、リュクスホワイト、モデナレッドの3色と、中位機種を除いてリュクスゴールドが用意される。上位2機種の無線LANはIEEE802.11ac (Draft)にも対応する。

dynabook T554/67K

「dynabook T554/67K」はCPUにIntel Core i7-4700MQ (2.4GHz)を搭載した上位モデルで、店頭予想価格は175,000円前後。CPU以外の主な仕様は、メモリがPC3L-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac(Draft)対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、D-sub、約207万画素のWebカメラなどを装備する。サイズは約W377.5×D244.0×H24.2～24.5mm、重量は約2.3kg。バッテリ駆動時間は約5.5時間。

スピーカーはオンキヨー製で、Bluetoothマウスが付属。ソフトは「Microsoft Office Home and Business 2013」や「Adobe Photoshop Elements 11」などがバンドルされる。

dynabook T554/56K

「dynabook T554/56K」はCPUにIntel Core i5-4200U (1.6GHz)を搭載した中位モデルで、店頭予想価格は160,000円前後。そのほか上位モデルT554/67Kとの違いは、Webカメラが約92万画素、バッテリ駆動時間が約7.0時間、重量が約2.3kgとなる点などが挙げられる。「Adobe Photoshop Elements 11」は付属しない。

dynabook T554/45K

「dynabook T554/45K」はCPUにIntel Core i3-4005U (1.7GHz)を搭載したエントリーモデルで、店頭予想価格は130,000円前後。そのほか中位モデルT554/56Kとの違いは、メモリ容量が4GB、HDD容量が750GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LANがIEEE802.11a/b/g/n/対応となる点などが挙げられる。