東芝は16日、2013年秋冬モデルのPC新製品として、TV視聴・録画に対応した、21.5型の液晶一体型デスクトップPC「dynabook REGZA PC D714」および「同 D713」を発表した。OSはWindows 8.1 64bitを搭載する。発売予定は10月下旬で、価格はオープン。店頭予想価格は前者が200,000円前後、後者が140,000円前後。
dynabook REGZA PC D714
「dynabook REGZA PC D714」は、2基の地上/BS/110度CSデジタルTVチューナーを搭載したモデル。TV視聴ソフトは夏モデルで新開発されたdynabook TV Centerを利用する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4700MQ (2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ストレージが3TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm (最小傾斜時)、W516×D240×H330mm (最大傾斜時)、重量は約7.0kg。
dynabook REGZA PC D713
「dynabook REGZA PC D713」は、1基の地上デジタルチューナーを搭載したモデル。D714との主な仕様の違いは、CPUがIntel Celeron 1005M (1.9GHz)、メモリ容量が4GB、HDD容量が2TB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LANがIEEE802.11b/g/n対応となることなど。
D714、D713いずれも本体色はホワイトとブラックの2種類。最上位モデルのD814とは異なり、HDMI出力はサポートしない。Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。