HDDの雄がSSDに参入

SeagateがついにSSDに参入、初の製品として「600」シリーズが発売となっている。SATA 6Gbpsの2.5インチSSDで、フラッシュは19nmプロセスのMLC。ラインナップとしては、7mm厚版と5mm厚版の2種類が用意されているが、今回発売されたのは7mm厚版の方で、容量は240GBと480GB。価格はそれぞれ、21,000円前後と40,000円前後だ。

Seagate初のSSD「600」シリーズ。今回入荷したのはバルク品だ

BUY MORE秋葉原本店では独自に計測したベンチマーク結果も掲載

気になるのはデータ転送速度だろう。資料によって数字が微妙に異なるのだが、同社WEBサイトの製品ページにある標記によれば、シーケンシャルリード/ライトは550/450(MB/s)、ランダムリード/ライトは80K/70K(IOPS)となっている。

見た目も美しい黄金のメモリ

センチュリーマイクロから全面金メッキ仕様のオーバークロックメモリ「CK4GX2-D3U2400H/OC」が登場、BUY MORE秋葉原本店にてサンプルの展示が始まった。DDR3-2400の8GBキット(4GB×2枚)で、発売は10月18日の予定。価格は未定だが、「3万円オーバー」(ショップスタッフ)のプレミア価格になりそうだ。

センチュリーマイクロ特製のオーバークロックメモリ「CK4GX2-D3U2400H/OC」

素手で触るのは厳禁。そのため静電対策手袋が付属するという

BUY MOREオリジナルの製品となっており、数量も限定だという。全面金メッキにすることで、高速動作が可能となっているが、通常、絶縁のために使われているレジストインクが塗布されていないため、静電気や皮脂の付着に非常に弱い。デリケートな扱いが必要な上、メーカー保証も無いので、かなり上級者向けと言えるだろう。

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