10月14日(現地時間)、Microsoftは自社ブログ「Next at Microsoft」で、Surface 2/Pro 2をの操作を簡易化し、音楽シーンなどで利用する新アクセサリー「blades(ブレード:開発コード名)」の動画紹介した。内容はカリフォルニア州の美術大学「Art Center College of Design」の学生にSurface 2/Pro 2を使ってもらい、実際にどのようなアクセサリがあると便利か提案してもらうというもの。

Surfaceの工業デザインを担当したKate Bailey氏。他にもクリエイティブディレクターののRalf Groene氏などが登場する(動画より)

Ralf Groene氏が手にする「blades」。必要最小限のキー/ボタンが並ぶ(動画より)

動画では、同社クリエイティブディレクターのRalf Groene(ラルフ・グリーン)氏が登場し、bladesをSurface 2/Pro 2に接続するアクセサリとして学生がデザインしたアクセサリを次々と紹介。即時製品化につながるものではないが、Surface 2/Pro 2を活用する新たなアイディアが含まれていそうだ。さらにブログでは、両者を組み合わせてミックス環境など音楽ツールとしての利用を推奨するWebサイト「Surface #RemixProject」も紹介された。

Microsoftが立ち上げたサイト「Surface #RemixProject」

同サイトで公開されている動画では、ミュージシャンがSurface Pro 2とbladesで実際に音を作り出すシーンを紹介し、Surface 2/Pro 2の新たな活用方法を提示している。

同サイトで公開している動画の1シーン(動画より)

bladesの存在は9月末の次点で明らかにされていたが、同社がブログなどでアピールするのは今回が初めて。現時点で時期や提供国などは不明である。