マウスコンピューターは30日、開発コード名「Ivy Bridge-E」こと6コア12スレッド対応のIntel Core i7を搭載した「MDV ADVANCE QX」シリーズを発売した。グラフィックスにKepler世代のNVIDIA Quadroシリーズを採用した映像編集・3D CAD向けの製品となる。直販価格は178,500円~。
最上位モデル「MDV-QX9310XH5RF-WS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4960X Extreme Edition (3.6GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-14900 64GB、グラフィックスがNVIDIA Quadro K5000 4GB、ストレージが512GB SSD (256GB×2、RAID 0) + 3TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS GOLD、OSがWindows 7 Professional SP1 64bitもしくはWindows 8 Pro 64bit。上記構成で直販価格は567,000円。
最エントリーモデル「MDV-QX9310SL6-WS」では、CPUがIntel Core i7-4930K (3.4GHz)、メモリ容量が16GB、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、ストレージが1TB HDDとなり、直販価格は178,500円。
そのほか上記2機種の間に、グラフィックスをNVIDIA Quadro K2000D 2GB、ストレージを2TB HDDとした「MDV-QX9310SM2-WS」(直販価格216,720円)など3機種がラインナップされている。