ソフトバンクモバイルは9月30日、2013~14年冬春商戦向けの新製品「Pocket WiFi 301HW」(Huawei製)を発表した。マルチネットワークに対応し、下り最大110Mbpsの高速通信が利用できるモバイルWi-Fiルーターで、2013年12月以降に発売する。

Pocket WiFi 301HWは、2.5GHz帯の「SoftBank 4G」、1.5GHz帯の「ULTRA SPEED」、1.7GHz帯のイー・モバイル網に対応した利用可能なモバイルWi-Fiルーター。通信速度は下り最大110Mbps、上り最大10Mbps。本体の電源を入れて5秒で起動することができる。

Pocket WiFi SoftBank 301HW。スピカホワイト(上)とマルスレッド

寸法・重量は約91×57×14.7mm・約120g。本体に2.4インチのタッチパネル式のカラーディスプレーを搭載し、SSIDの変更などの操作を簡単に行うことができる。バッテリ容量は約2,400mAhで、連続通信時間は約10時間。

通信方式はW-CDMA(1.5GHz/1.7GHz)、FDD-LTE(1.7GHz)、AXGP(2.5GHz)をサポート。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)をサポート。Wi-Fi機器の同時接続台数は最大10台。カラーバリエーションはスピカホワイト、マルスレッドの2色。

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