Googleは、同社の仮想地球儀ソフト「Google Earth」を7.1.2.2019にバージョンアップした。リリースノートによると、<ナビゲーション>タブの「マウス以外のコントローラ」セクションにある<コントローラを有効にする>の初期状態を無効に変更し、正しく設定されていないジョイスティックなどの誤動作を未然に防いでいる。

最新版のバージョンは7.1.2.2019となる

また、<全般>タブの「ネットワーク」セクションにある<Googleへの接続にHTTPSを使用する>の初期状態を有効に変更。これはセキュリティ対策だという。その他の変更点としては、ユーザーが指定したメモリーキャッシュサイズが上回ってしまうバグや、Windows OSマシン上で検索時に発生していたクラッシュ問題を修正している。

主要な変更点はユーザー設定の初期値変更やバグフィックスとなる

LEAP Motion用APIを更新し、ジェスチャー操作の感度も調整された

Google Earthはバージョン7.1.1.1580からジェスチャー操作デバイスであるLEAP Motionをサポートしているが、今回の新バージョンでLEAP APIを1.08に更新。LEAP Motionによる感度を抑制してスムーズな操作を実現した。今回のバージョンアップは、2013年7月12日にリリースされた7.1.1.1888以来となる。