マカフィーは12日、同社の2014年版の個人向けセキュリティ製品のラインナップを発表した。

McAfee Internet Security 2014

ラインナップは、「McAfee Total Protection 2014」(マカフィー トータルプロテクション 2014)、「McAfee Internet Security 2014」(マカフィー インターネットセキュリティ 2014)、「McAfee AntiVirus Plus 2014」(マカフィー アンチウイルス プラス 2014)。日本での店頭販売は第4四半期を予定している。

2014年度版では、2013年版のラインナップに搭載されたマルウェアスキャンエンジン"McAfee AM Core"が再設計されており、シグネチャファイルのサイズ縮小とCPU使用率が2013年版との比較において、スキャン速度が約50%向上。高速化と最適化が図られた、エンジンでゼロディ攻撃やキーロガー、トロイの木馬など最新の脅威にも効率的な防御を提供できるとしている。なお、これら機能強化は、顔・音声認識機能を搭載する同社の「McAfee LiveSafe」や「マカフィー オール アクセス」などのラインナップにも取り入れられる。

マカフィーのコンシューマー製品管理担当バイスプレジデント、アラン・ルフォール(Alan LeFort)氏からは発表に際し、以下のようなコメントも出ている。

「マカフィーでは、コンシューマー製品ラインのセキュリティコンポーネントを継続的に強化することにより、お客様のデバイスの速度や性能を維持しながら、続々と登場し蔓延するオンライン脅威に対してお客様の安全を確保できるように努力しています。マカフィーの2014年版の製品ラインアップを通じて、世界中のインターネット接続ユーザーのデジタル生活を有効かつ効率的に保護するという約束を、これまで以上に果たしていきます。」