CFD販売は10日、GIGABYTE製マザーボードの新モデルとして、バックパネルにThunderboltを2基備えた、Intel Z87 Express搭載マザーボード「GA-Z87X-UD5-TH」を発表した。9月中旬より出荷を開始し、店頭予想価格は27,980円前後。

GA-Z87X-UD5-TH

2013年6月に台湾で開催した「COMPUTEX TAIPEI 2013」でも展示された製品。Thunderboltを2基搭載し、最大12台のデバイスと3台のディスプレイをデイジーチェーンで接続できる。また、mini PCI Expressスロットを備え、IEEE802.11ac対応の無線LANカードを搭載する。

同社の独自品質基準「Ultra Durable 5 PLUS」に対応。ヒートシンクの改良や高品質なデジタル回路を採用。低発熱で効率的な動作を長期間にわたって行うことができるという。

このほか、USBポートとLANポートに専用の保護機能を搭載し、静電気による動作不良を防ぐ。また、CPUソケットに金メッキを施すことで、さびや接触不良などのリスクを低減し、長期間の動作を可能とする。

ソケット LGA1150
チップセット Intel Z87 Express
メモリ DDR3-1600 / 1333MHz×4(最大32GB)
拡張スロット PCI Express (3.0) x16×3、PCI Express (2.0) x1×3、PCI×1、mini PCI Express×1(ワイヤレスモジュール専用)
ストレージ SATA 6Gb/s×6(Intel Z87)、SATA 6Gb/s×2(Marvell 88SE9172)
ネットワーク 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T×1(Intel)、IEEE802.11ac WiFi、Blutooth 4.0
サウンド High Definition Audio(Realtek ALC898)
フォームファクタ ATX
そのほか USB 3.0×10、USB 2.0×6、DVI-I×1、HDMI×1、Thunderbolt×2、光デジタル端子×1、オーディオポートなど
店頭予想価格 27,980円前後