NTTレゾナントは5日、同社が運営するポータルサイトのメールサービス「gooメール」の無料版を終了し、有料版へと一本化することを発表した。gooメール無料版は2013年10月1日午前11時に新規登録の受け付けを終了し、2014年3月10日午前11時でサービスを終了する。

現在、gooメール無料版を利用しているユーザーは、有料版へ移行する手続きを行うことで、メールアドレスやデータを引き継いで利用できる。gooメール無料版のユーザーが、強制的に有料版へ移行させられたり、課金が発生したりすることはない。gooメール有料版には、「gooメールアドバンス」(月額200円)と「gooアドバンスパッケージ」(月額290円)がある。

gooメール有料版へ移行せずに、gooメール無料版の使用を終了する場合でも、データのダウンロードサービスが提供される。ダウンロードサービスの期間は、2013年10月1日午前11時 ~ 2014年3月10日午前11時。

今回の決定は、「市場動向およびニーズの変化をふまえて、gooサービスのセキュリティレベルおよび品質を高めるとともに、より便利なサービス開発・提供に経営資源を集中する」ためとしている。詳細はgooメールのWebサイトを参照いただきたい。