パナソニックは8月26日、LEDシーリングライト「HH-LC640A」「HH-LC540A」「HH-LC641A」「HH-LC541A」を発表した。最大適用畳数はHH-LC640AとHH-LC641Aが10畳で、HH-LC540AとHH-LC541Aが8畳。いずれも発売は9月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHH-LC640Aが35,000円前後、HH-LC540AとHH-LC641Aが30,000円前後、HH-LC541Aが25,000円前後。

LED照明ならではの調光・調色機能に着目し、爽やかな朝の目覚め、心地よい就寝シーンの演出を可能にする寝室用LEDシーリングライト。独自技術により、朝の快適な目覚めに適した「目覚めのあかり」と、就寝前のリラックス状態を作り出すのに適した「くつろぎのあかり」という2つのモードを搭載する。

目覚めのあかりは、設定しておいた時刻の30分前に自動で点灯し、ほのかな明るさの電球色から昼白色へ徐々に変化させることで、朝日が昇るように光の色・明るさを変化させる。設定時刻には100%の明るさとなり、アラーム音も鳴らすことで、しっかりとした目覚めを実現。

くつろぎのあかりは、夕暮れのような落ち着いた光の色で枕元と足元を間接光で照らす。部屋全体を直接照らすのではなく、目線の先の壁を照らすことで、部屋の奥行き感を生み、リラックスした雰囲気を演出するという。

HH-LC640AとHH-LC540Aは目覚めのあかりとくつろぎのあかり両方を、HH-LC641AとHH-LC541Aはくつろぎのあかりのみを搭載する。

「目覚めのあかり」のイメージ(左)と「くつろぎのあかり」のイメージ(右)

全光束はHH-LC640AとHH-LC641Aが4,400lm(ルーメン)、HH-LC540AとHH-LC541Aが3,800lm、固有エネルギー効率はHH-LC640AとHH-LC641Aが84.6lm/W、HH-LC540AとHH-LC541Aが80.9lm/W、光色・Raはいずれも昼光色時が6500K・Ra85、電球色時が3000K・Ra85、消費電力はHH-LC640AとHH-LC641Aが52W、HH-LC540AとHH-LC541Aが47Wとなっている。サイズはHH-LC640AとHH-LC540Aが幅63.4×長さ68.4×高さ14.5cm、HH-LC641AとHH-LC541Aが直径60.3×高さ14cm。