フォーティネットは8月22日、FortiMail統合セキュアメールアプライアンスファミリーの新製品「FortiMail-3000D」を国内にて発売した。通信キャリア、サービスプロバイダ、大規模企業向けに設計されており、電子メールルーティング、アンチスパム、アンチスパム+アンチウイルスのセキュリティ機能においては、1時間で200万件以上のメッセージを処理できる高パフォーマンスを実現した。

「FortiMail-3000D」

フォーティネットのセキュアメールアプライアンスは、FortiMailの独自アーキテクチャによって、リアルタイム検査・ブロック機能が提供され、電子メールを発端とする脅威を阻止。また、この独自アーキテクチャによって、宛先メールサーバが使用可能な場合のキューイングが不要となるため、高いパフォーマンスを実現している。

FortiMail-3000Dには、最新のFortiMail 5.0オペレーティングシステムが搭載され、マルチテナント型の電子メール保護ソリューションを提供する。リソースのパーティショニングおよび保護が強化され、マネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)などでは、より詳細な分析を実行して、ユーザーへの課金やリソース使用率の向上を図ることができる。

新製品は、インバウンドフィルタリングエンジンによってスパムメールとマルウェアをブロックし、ネットワークやユーザーへの影響を阻止する。また、他のアンチスパムゲートウェイによる正規ユーザーのブラックリスト登録についても、FortiMailのアウトバウンドインスペクションテクノロジーがアウトバウンドスパムやマルウェアをブロックすることで防止できる。

FortiMail-3000Dでは、IDベース暗号(IBE: Identify-Based Encryption)、S/MIME、TLSといった電子メール暗号化オプションを介して、メッセージを安全に配信することができる。さらに、FortiMailのカスタマイズ可能な定義済みの辞書が、機密データの漏洩を防止する。