フュージョン・コミュニケーションズは20日、同社のスマートフォンユーザー向けのIP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」のAndroid端末向けアプリケーション「SMARTalk(スマートーク)」の提供を開始した。バージョン2.2以上のAndroid端末で利用できる。
IP-Phone SMARTは、同社が「スマホの通話料をトコトン安くする」をコンセプトに開発したIP電話サービス。利用者には050ではじまる電話番号が付与され、その電話番号を利用して携帯電話、固定電話と通話ができるというもので、同社は通話料が「60%安くなる」としている。利用料としては月額基本料が0円。通話料は国内が一律8.4円/30秒、海外も一律(一部国指定あり)8円/30秒となる。
ユーザーは、今回提供を開始したSMARTalkを自身のスマートフォンにインストールし、SIPアカウントとパスワードを入力するだけで、すぐに利用することができる。SMARTalkは、アプリを起動していない状態でもプッシュ通知で着信可能な仕様。このため、バックグラウンドでアプリを起動しておく必要がなくなるため、バッテリーの消耗を抑えることができる。加えて、ノイズキャンセリングや通話録音などの機能も搭載する。
なおIP-Phone SMARTはiPhoneなどのiOS端末でも利用可能。6月13日よりiOS版SMARTalkが提供されている。
(記事提供: AndroWire編集部)