プロの漫画家として同機種が"買い"か考察する

ここまでタッチ&トライの所感をお伝えしてきたが、やはりクリエイターにとって一番気になるのは価格ではないだろうか。今回レビューした「Cintiq Companion Hybrid」は、「Entry」が15万8,000円、「Extend」が16万8,000円。Windows 8搭載の「Cintiq Companion」の「Entry」が19万8,000円、「Extend」が24万8,000円だ。

平尾氏は、ハイエンド機のWindows版「Cintiq Companion」の購入を仮に想定する場合、「Cintiq 13HDにパソコン代をプラスすると考えられるので、モバイルマシンとしては価格も"プロ仕様"」とひとこと。これからメインのWindows PCとCintiqを買いそろえる予定であれば、この機種1台を購入するという選択肢もアリかもしれない、ともコメントした。

モバイル液晶ペンタブレットをうたう同機種には、携帯用のケースが付属。筐体を守るため、内側は柔らかい素材になっている

「Cintiq Companion Hybrid」は、「Androidモードでラフやネームを、デスクトップモードで仕上げを行うことができるハイブリッドな仕様はありがたい」として、モバイル性を重視するなら、Cintiq 13HDに高性能モバイルタブレットが付いてくると考えられるので、十分導入検討に値すると語った。

なお、同機種は現状家電量販店などでの展示はなく、同社のWebショップ「ワコムストア」のみでの販売となるそうだ。実際に触れる機会を増やすため、ワコムでは体験会を積極的に行っていく。平尾氏も、今回試用できなかったWindows版の「Cintiq Companion」のタッチ&トライの機会があれば「ぜひ参加したい」と意欲を見せていた。この記事を読んで興味を持った人も、ぜひ体験会に足を運んでみてほしい。