クラウドワークスは8月20日、フリーランス向け福利厚生サービス「フリーランス ライフサポート」第2弾として、スキルアップを支援する「クラウドワークスアカデミー」を開講すると発表した。

クラウドワークスは、クラウドソーシング(Web上での仕事マッチング)サービス「クラウドワークス」を運営する企業。同サイトでは、仕事の内容を公開してスキル保有者を募り、引き受け手を選定する「プロジェクト形式」のほかに、主にクリエイターを対象に作品を募って受注者を決める「コンペ形式」、アンケートのように不特定多数のユーザーを対象に簡単な作業を依頼する「タスク形式」などの形式が用意されており、発注者のさまざまな業務をサポート。また、応募者においては、過去の応募履歴や受注履歴をポートフォリオとして表示することが可能で、実績を重ねるにつれて自分の個性やスキルを示せるといった利点もある。

クラウドワークスでは、以前から「21世紀のワークスタイルを提供する」をミッションに、フリーランスが働きやすい環境作りに力を入れており、今年7月にはフリーランス向け福利厚生サービス「フリーランス ライフサポート」を開始している。

今回発表された「クラウドワークスアカデミー」はその第2弾で、クラウドワークス会員に向けてデザインやiPhone/Androidアプリ開発などのスキルアップ講座をオンライン上で無料受講できるという。

現在用意されている講座は以下の5つ。

  • スマートフォンアプリ講座 : 渋谷のシェアードワークプレイス「co-ba」と提携し、定期的な講座を実施
  • 初心者向けデザイン講座 : デザインの専門学校「東洋美術学校」と提携して開催
  • 「schoo WEB-campus」特設講座 : スクーと提携し、オンラインで受講できる特設講座を開設
  • クラウドワークス活用講座(発注者向け) : 伊藤忠商事や上場企業からベンチャーまで発注経験者が登壇
  • クラウドワークス活用講座(受注者向け) : 登録から半年で500万円を稼いだフリーランスの方やクラウドワークスを使いこなしている人が多数登壇

詳細は、クラウドワークスの「フリーランス ライフサポート」のWebページで確認できる。