「FL STUDIO 11」のパッケージ

フックアップは9日、Image Line Software社の最新音楽制作ソフト「FL STUDIO 11」シリーズを発売した。価格は、最上位版の「FL STUDIO 11 SIGNATURE BUNDLE」が3万6,750円、「FL STUDIO 11 SIGNATURE BUNDLE クロスグレード版」が2万3,100円、「ACID MUSIC STUDIO 9 + FL11バンドル」が1万5,800円。

同製品では、軽快なオペレーションやパフォーマンス性能をそのままに、プレイリスト中のクリップをライブ感覚でトリガーできる「パフォーマンスモード」を追加した。また、本体およびいくつかのプラグインでWindowsのマルチタッチに対応。プレイリストのトラック拡張(最大199)、新プラグイン「BassDrum」、「GMS(Groove Machine Synth)」および12種類のマルチタッチ対応エフェクタの追加などが行われている。

「FL STUDIO 11」は、音楽制作に必要なものをひとつのソフトウェアに詰め込んだバーチャルスタジオソフトウェア。外部音源や外部ミキサーがなくても本ソフトだけで音楽制作を実現可能となっている

そのほか、APC20/40、Launchpad、Lemur、Block、Maschine/Mikro、padKONTROL、Traktor Kontrolなどといった最新コントローラーもサポートされ、音楽制作のワークフローがさらに向上している。