米ニールセンは6日(現地時間)、Twitterのツイート数とテレビ視聴率の関係についての調査結果を公開した。今回の調査により、番組中にサンプリングされた48%のツイートが番組の視聴率に影響を与えるなどの傾向が明らかになった。

テレビ番組に影響を与えたツイートの割合。有効なツイートが48%、有意な変化を与えたツイートが28%だった

同社が、221件のテレビ番組を対象として、ツイート数と視聴率の動向を分刻みで調べたところ、サンプリングされたツイートの48%がテレビ視聴率に影響を与えるもので、29%がテレビ視聴率に有意な変化を及ぼすものだったという。

番組ジャンル別、ツイートが影響を与えた割合。最も影響が大きかったのは、リアリティ(44%)だった

ツイートが与えた影響を番組のジャンル別に見てみると、競争的なリアリティドラマが約半数(44%)と最も高い数値を示した。このほか、次点でコメディが37%、スポーツが28%、ドラマが18%と続いた。