米国時間の8月6日に「Firefox Browser for Android」のバージョン23の提供がGoogle Playで始まった。

Firefox 23は主にナビゲーションが強化されている。スマートバーがお気に入りのWebサイトのアドレス入力を補完し、スマートスクリーンで開いているタブを確認して切り替えらられるなど、スマートスクリーンを通じて移動したい場所にすばやくアクセスできる。また、スマートスクリーンが検索語も記憶するようになった。

スマートバーがURLの入力を補完

タイトルバーの表示をURLに変更可能

Webページを下方向にスクロールするとナビゲーションバーが自動的に隠れて、ディスプレイ全体にWebページが表示されるようになった。逆に上方向にスクロールすると、ナビゲーションバーが上から引きずり出されるように現れる。また、Webサービスへのシンプルなフィード (RSS/ATOM)購読をサポートする。登録するには、Webサイトを開いている状態でスマートバーを長押しし、[このページを購読]を選択する。

スクロールするとナビゲーションバーが隠れてディスプレイ全体にページが表示される。

「デフォルト設定」「無効化」など、検索エンジンの設定

デフォルトの検索エンジンを変更できるようになった。メニューから[ツール]→[アドオン]へ移動し、登録してある検索エンジンをタップして[デフォルトに設定]を選ぶ。