キヤノンは8月23日より、デジタル一眼レフカメラ「EOS 70D」の体験イベントを東京、大阪、名古屋の3都市で開催する。
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EOS 70Dは2013年7月に発表されたばかりの「EOS」シリーズ中級モデル。独立した2つずつのフォトダイオードで1つの画素が構成されていることを利用した新方式の撮像面位相差AF「デュアルピクセルCMOS AF」を採用し、ライブビュー時でも従来より高速なAFが可能となっている。また、画像処理エンジンは従来モデル「EOS 60D」(2010年8月発表)の「DIGIC 4」から「DIGIC 5+」へ、有効画素数は1,800万画素から2,020万画素へと全体的にスペックが向上しているほか、スマートフォンと連携可能なWi-Fi(無線LAN)接続機能も搭載。
体験イベントでは、このデュアルピクセルCMOS AFを体感できるコーナーや、実際にEOS 70Dを使用して撮影を行えるコーナー、写真家・開発者によるセミナーなどが予定されている。また、初心者向けのイベントとして、EOS 70Dの使い方を学べる「イチガンワークショップ」も併設される予定となっており、こちらは8月1日より先行登録の受付が開始される(詳細はイベントの告知ページを参照のこと)。
イベントの開催日は、東京会場(恵比寿ガーデンプレイス内ザ・ガーデンホール)が8月23日~25日の3日間、大阪会場(グランフロント大阪内ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター)が8月24日と25日、名古屋会場(名古屋マリオットアソシアホテル)が8月23日と24日となっている。
EOS 70Dの発売は8月下旬で、価格はオープン。推定市場価格はボディのみが13万円前後、交換レンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が付属するレンズキットが14万円前後、交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」が付属するレンズキットが17万円前後。