センチュリーは、外付けUSBストレージをワイヤレス化して、スマートフォンやPCからデータにアクセス可能にする「USB HDD活かしてWi-Fi USBストレージ to」 Wi-Fi変換アダプター(CWFN-U2)」の販売を開始した。直販価格は4,800円。
同製品は、パソコンとのUSB接続でしか使えなかった外付けUSBストレージをWi-FI接続可能にするアダプタ。Wi-Fi接続可能にすることで、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのWi-Fi対応機器から外付けUSBストレージにアクセスし、写真や動画、音楽やドキュメントなどのデータを共有することができる。スマートフォンやタブレットからアクセスする際は無料の専用アプリ「Ikasu File Manager」を使用する。Wi-Fi対応機器は最大5台の同時アクセスが可能。
このほか、APクライアントモードを搭載し、同製品を経由して無線LANモデム/ルーターに接続でき、Wi-Fiアクセスポイントを切り替えることなく、インターネットに接続できるのも特徴。設定は簡単で、「NTFS」「FAT32」「HFS+」フォーマットに対応しており、HDDのフォーマットは必要ない。同製品にUSBハブを使用すれば、シングルHDDケースを最大6台同時接続することもできる。
同製品の主な仕様は以下のとおり。接続可能なUSBデバイスは、USB3.0/2.0/1.1接続の外付けHDDおよびUSBメモリ。対応OSは、iOS 4.2.1以上のiPhone/iPad/iPod touch、Android 2.1以上のスマートフォン・タブレット、Windows 8/7/Vista/XP(32bit)搭載のPC、Mac OS 10.5以降のIntel Mac、DLANA対応のメディア再生機器。接続可能なUSBコネクタはレセクタプルAタイプ、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n 2.4GHzに対応。セキュリティはWEP/WPA/WPA2。サイズ/重量は、(W)42×(H)13×(D)88(㎜)/45g。