ソフトバンクモバイルは7月16日、スマートフォン向けの新サービス「SoftBank HealthCare」を提供すると発表した。利用料は月額525円で7月18日より提供を開始する。iOS 6.0以降のiPhone 5/4Sで利用可能。

SoftBank HealthCareは、健康に関する各種サポートを行うクラウドサービス。専用デバイスとして、米Fitbitが提供するワイヤレスリストバンド「Fitbit Flex」を提供する。

Fitbit Flexと専用アプリの利用イメージ

Fitbit Flexは、腕に装着することで、歩数、距離、消費カロリー、睡眠時間の4つの健康データが計測できる。計測したデータは、Bluetooth通信でスマートフォンと共有し、クラウド上に保存。専用のアプリケーションから手軽にチェックできる。

このほか、端末を装着したまま寝るだけで眠りの時間やサイクルを測定する機能や健康データからユーザーの未来の"顔"や体重を予測する機能、目標達成状況についてシェア/ツィートできるFacebook、Twitterとの連携機能を搭載。看護師、栄養士、医師などの専門家による健康相談を受けることもできる。

歩数や消費カロリーだけでなく、未来予測や健康相談などの機能も利用できる

未来予測機能では、自分の未来の顔が表示される

申し込みは、ソフトバンク携帯電話取扱店、ソフトバンクオンラインショップ、My SoftBankで受け付ける。サービスの利用料が月額525円で、Fitbit Flex自体を購入する必要はない。ただし、申し込みから2年以内に同サービスを解約または、非対応機種への機種変更、携帯電話の解約、回線の譲渡・承継などを行った場合は、7,500円の契約解除料が発生する。

なお同社は今後、他対応機種を拡充していく。8月下旬以降には、2013年夏モデルのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 206SH」が対応する予定。