アスクは同社が国内代理店をつとめるLeadtek製グラフィックスカードの新製品として、Kepler世代のGK208コアを採用したGeForce GT 640搭載グラフィックスカード「WFGT640-1GD5LP」を発表した。6月29日より発売し、店頭予想価格は11,980円前後。

WFGT640-1GD5LP

Kepler世代を採用することで、従来のFermi世代コアを搭載したGeForce GT 640と比較して、TDPが65Wから49Wへ低減したほか、GDDR5メモリ採用により高速化を実現し、グラフィックスパフォーマンスが約15%向上した。

主な仕様は、コアクロックが1,046MHz、メモリクロックが5,000MHz、CUDAコア数は384基、メモリタイプはGDDR5で、容量は1GB、メモリインタフェースは64ビット、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 2.0 x8(形状はx16)。消費電力は49W。

出力端子はHDMI×1、DVI-D×1(デュアルリンク対応)、D-sub×1。補助電源はなし。ロープロファイルに対応する。本体サイズは約W145×D68×H23mm。