クレオネットワークスは12日、業務状況を見える化できるクラウド型BPMツール「BizOne/BizPlatform」シリーズをアップデートすると発表した。今回のアップデートで、iPhoneに対応し、キヤノンITソリューションズが提供する「Enterprise Imaging Platform連携アダプタ」を装備し、大規模プロジェクト向けの対応力強化を実現する。

発表会では、クレオネットワークス 取締役 松井登氏と、同社取締役 ICTサービス事業部 事業部長 岩崎英俊氏、同社 ICTサービス事業部 BizPlatform推進部 部長 井上誠氏が登壇した。

左からクレオネットワークス 取締役 松井登氏と、同社取締役 ICTサービス事業部 事業部長 岩崎英俊氏、同社 ICTサービス事業部 BizPlatform推進部 部長 井上誠氏

同製品は、ノンプログラミングでビジネスプロセスを管理することができるソリューション。6月末に実施を予定している今回のアップデートで、iPhoneへの対応や入力画面のユーザビリティ改善といった業務対応強化を実現する。また、同アップデートで、適用サービスが限定的となるが、キヤノンITソリューションズが提供するEnterprise Imaging Platformの連携アダプタを実装する。

「BizOne/BizPlatform」特徴と他社比較

Androidへの対応については、ユーザの要望が多くあがってきたタイミングでバージョンアップを行い、実装することを計画している。同社は、今後も定期的なアップデートを行い、大規模業務対応・適用業務の範囲拡大を予定していく。