ダイヤテックは7日、特徴的なエルゴノミクス形状を採用したメカニカルキーボードの新製品として、Cherry MX赤軸スイッチの「Truly Ergonomic Mechanical Keyboard - Soft Linear - Model 209」を発売した。直販価格は22,800円。

「Truly Ergonomic 209 赤軸モデル」

1986年台のタイプライターをもとにした千鳥配列のキーボード。手首をまっすぐにした状態でタイピングできるエルゴノミクスデザインを採用する。そのため、横幅が通常のキーボードより省スペース。マウスも手に近い位置に配置でき、移動距離が少なくて済む。

キースイッチにはZF Electronics(旧Cherry)のMX 赤軸スイッチを採用。Nキーロールオーバーにより、複数のキーの同時押しにも対応する。USB接続の場合は6キーまでの同時押しが可能。本体裏面にあるディップスイッチで、中央にある「Del」キーをカスタマイズしたり、OSにあわせて一部キーの役割を変更できる。

キー配列は英語ASCII配列、キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。インタフェースはUSB、ケーブル長は1.8m。「Fn」キーとの組み合わせで音量の調整なども行える。本体サイズはW333×D238×H35mm、重量は1.2kg。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。