キーバリューは、GoogleストリートビューのAPIを活用したフィットネス支援システム「Virtual Cycling」を開発したとことを発表した。 「Virtual Cycling」は、Googleストリートビューとフィットネス自転車を連携するもので、モニターに表示されるストリートビューの風景を見ながら世界中のどこでもフィットネス自転車を乗り回せる。走行経路、走行時間、走行距離、平均時速や消費カロリーも表示される。

漕ぐスピードに合わせてGoogleストリートビューの切り替えも速くなる

同社では、「Virtual Cycling」の動画を公開しており、ペダルの回転に合わせて世界中のストリートビューで軽快に進んでいく様子が見られる。市販のフィット自転車を活用、ペダル回転を磁気センサーで感知し、タブレットやスマートフォンを通してモニタに出力している。

「Virtual Cycling」の仕組み

経路や消費カロリー、走行距離、平均時速などGoogleストリートビューAPIを通して算出

キーバリューは、"みんなの就職活動日記"の創業者でもある伊藤将雄氏が代表を務めており、タブレットやスマートフォンなどのハードウェアとクラウドを連携させる事業を展開している。