GeForce GTX 780とTITANにOC&オリジナルクーラーモデル

グラフィックスカードでは、GeForce GTX 780とGeForce GTX TITANのオリジナルクーラーモデルが展示されていた。搭載するクーラーは3連ファン仕様のWINDFORCE 3Xだが、従来のWINDFORCE 3Xクーラーが実質的に2.5スロットサイズだったのに対し、NEW WINDFORCE 3Xクーラーは2スロットに収まっているというのが特徴。クーラーカバーも、従来の樹脂製ではなく、金属製に改められている。GPUチップ上に設けられ、スムーズなエアフローを行うためのTriangle Cool Techology等、従来からの機能も搭載されている。

左が従来のWINDFORCE 3X、右がNEW WINDFORCE 3X。厚みが2.5スロットぶんから2スロットぶんへと薄くなった。既に発売されているGeForce GTX 770カード「GV-N770OC-2GD」から採用されている

GeForce GTX 780を搭載する「GV-N780OC-3GD」は、コアクロックが954MHz、GeForce GTX TITANを搭載する「GV-NTITANOC-6GD-B」は、コアクロックが928MHzとともにOCモデルとなっている。ただし、基板に関してはまだリファレンス仕様に沿ったものになるとのことだった。

GeForce GTX 780のOCモデル「GV-N780OC-3GD」。コアクロックは954MHz、メモリクロックは6008MHz

GeForce GTX TITANのOCモデル「GV-NTITANOC-6GD-B」。コアクロックは928MHz、メモリクロックは6008MHz