KDDIは、Android搭載のセットトップボックス「Smart TV Box」向けにビデオパスの提供を開始した。6月中旬以降に「うたパス」「LISMO Player」も提供する。

Smart TV Box

Smart TV Boxは、Android 4.0を搭載したケーブルテレビ用のセットトップボックス。地デジ、BS、ケーブルテレビの放送受信や生活にまつわる地域情報の閲覧、Goole Playをはじめとしたアプリマーケットのアプリ、YouTubeなどのエンタテインメントコンテンツを楽しむことができる。

今回、Smart TV Boxで、ビデオパス、うたパス、LISMO Playerが利用可能になる。このうちビデオパスは5月23日からサービスが提供されている。

ビデオパスは、月額590円で映画やドラマ、アニメ、エンタメ作品など様々なジャンルの映像作品が見放題となり、新作も毎月1本鑑賞できるサービス。auスマートフォン/タブレットユーザーは自宅のSmart TV Boxで視聴していた映像作品の続きを 出先で楽しむことも可能。

利用特典として、auスマートパス会員は、毎月のテーマに沿った週替わり作品を毎週2本楽しめるほか、見放題プランへの初回加入時は30日間無料で利用できる。同サービスを利用するには、Smart TV BoxまたはKDDI回線契約にひもづくau IDが必要。

うたパスは洋楽、邦楽、懐かしのヒットソングなど様々なジャンルのチャンネルが聴き放題のサービス。LISMO Playerは、auのAndroidスマートフォンでダウンロードした楽曲やパソコンから転送した楽曲などを再生するアプリ。それぞれ、Smart TV Boxを通じてTVの大画面とスピーカーで楽しむことができる。Smart TV BoxでLISMO Playerを利用するには、あらかじめConnect Playアプリをインストールしておく必要がある。