米Googleは4月9日(現地時間)、デザインを刷新したAndroid用「Google Playストア」アプリの新版(バージョン4.0.25)の提供を開始した。大きく目立つ画像とグラフィックスでコンテンツや情報を伝え、ユーザーがストアをナビゲートしやすいようにユーザーインターフェイスを改善した。Android 2.2以上のスマートフォン/タブレットで利用でき、全ユーザーへのロールアウト完了には数週間を要するという。

Playストアはこれまでの黒を基調としたダークな雰囲気だったが、バージョン4で明るくカラフルなストアに変わった。トップページでは各カテゴリへのリンクが画面上部にまとめられ、ページをスクロールするとおすすめが継続的に表示される。ストア内を移動しやすく、またシンプルな操作でコンテンツをブラウズできる。コンテンツやアプリの表示には、Google Nowなどに用いられているカードを採用している。コンテンツのグラフィックスが大きく表示され、タッチエリアが拡大したことで操作性も向上した。

購入プロセスも改善されており、アプリ内購入を含めてよりすばやく購入を完了できるという。