ASUSTeK Computerは19日、タッチ対応の10.1型IPS液晶を採用したWindows 8タブレット「ASUS VivoTab Smart ME400C」に対応した純正アクセサリ2シリーズ5製品の販売中止を発表した。日本国内向けの製品出荷前検査で、スリーブに一部基準を満たさないものが発見され、品質検査や製造工程の見直しを行ったが、改善のための部材確保が困難であるため、発売中止に踏み切ったという。
発売中止になったのは、次の2シリーズ5製品
- ME400C専用トランスリーブ・Bluetoothキーボードセット(ブラック)
- ME400C専用トランスリーブ(ブラック、グレー、ブルー、ピンク)
該当する製品を予約しているユーザーに対して、「ASUS VivoTab Smart ME400C」純正ケースを無償で提供する。「ASUS VivoTab Smart ME400C」本体のシリアルナンバーと、発売中止になった製品を購入、予約したことを証明できるもの(レシートなど)を用意して、同社のコールセンターに申し込みを行う。
なお、今回発生した問題はスリーブに関するものであり、Bluetoothキーボード自体には問題がないため、Bluetoothキーボード単体での商品化を早急に検討するとしている。