Sony Mobile Communicationsは3月18日(現地時間)、Xperiaシリーズの新機種となる4.6インチのスマートフォン「Xperia L」を発表した。ソニー独自の積層型構造を採用したCMOSイメージセンサー「Exmor RS」を搭載したモデルとなる。同端末は世界各国で2013年第2四半期に発売される。
Xperia Lは4.3インチ(854×480ピクセル)TFT液晶を採用し、1GHzのデュアルコアCPU(Qualcomm MSM8230)を搭載したスマートフォン。OSはAndroid 4.1。RAMは1GB、ROMは8GB、最大32GBまでのmicroSDカードに対応する。
カメラは800万画素で、CMOSイメージセンサーに「Exmor RS」を採用し、HDR撮影に対応。写真および動画撮影時に逆光下など不良な撮影環境でもくっきりとした映像・写真が撮れる。インタフェースは3.5mmオーディオジャック、Bluetooth 4.0に対応。DLNA、NFCも利用可能。バッテリ容量は1750mAh。
通信面では、C2105がUMTS/HSPA+(900/2100MHz)、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、C2104がUMTS/HSPA+(850/1900/1700/2100MHz)、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、LTEには非対応。サイズ/重量は、(H)128.7x(W)65x(D)9.7(mm)/137g。カラーはホワイト/ブラック/レッドの3色を用意。