データライブは3月18日、富士通製PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」のEOSL/EOLサーバ保守サポートを開始すると発表した。

EOSL/EOLサーバ保守サポートは、メーカーの生産が終了した「EOL製品」や、保守サポート対象期間が過ぎた「EOSL(End Of Service Life)製品」に対して、独自に保守サポートを提供しようというもの。リユース機器の販売を行う同社の調達網を活用してパーツや筐体をストックしておき、ハードウェアの故障時にユーザー企業へ提供する。

富士通 PRIMERGY サーバ保守

メニューは、「EOSL/EOLパーツ保守サービス」、「EOSL/EOLオンサイト保守サービス」、「オンサイトスポット修理対応」の3種類が用意されている。EOSL/EOLパーツ保守サービスは、故障時に修理部品を配送するメニュー。EOSL/EOLオンサイト保守サービスは、故障時にエンジニアがパーツを持参して訪問修理するメニュー。オンサイトスポット修理対応は、オンサイト保守サービス非契約者に対して、緊急時に駆けつけるメニューになる。

データライブではこれまで、Cisco、Sun、HP、DELL、F5など、海外ベンダー製品を中心に同サービスを展開してきたが、今後は国内ベンダー製品も本格的にサポートしていく意向で、今回の富士通PRIMERGYはその第一弾として提供が開始されている。なお、対応機器の一覧はこちらのページで確認できる。