UULA第1弾オリジナルドラマ「RETURN」の配信記念イベント「UULAナイト!」が14日、Zepp Tokyoで開催された。会場では、今夏に公開が予定されている劇場版「RETURN」の試写が行われたほか、ドラマに出演している椎名桔平さん、水川あさみさんらがゲストとして招かれトークセッションを披露。また、主題歌を担当したm-floがライブパフォーマンスを行った。

UULA第1弾オリジナルドラマ「RETURN」の配信を記念するイベント、UULAナイト!がZepp Tokyoにて行われた

UULAは、ソフトバンクのスマートフォン向け総合エンタメアプリ。映画やドラマ、アニメに加えて、ミュージックビデオやアーティストのライブ映像、カラオケなど計6万コンテンツ以上が月額490円で楽しみ放題になる。UULAで2月14日から配信が開始されたドラマRETURNは、椎名桔平さん主演のバイオレンス・アクション・エンターテインメント。第35回モントリオール世界映画祭の受賞監督の原田眞人氏が手がける最新作として注目されている。

現在、UULAで配信中のRETURN。1話あたり約14分の尺で、全8話からなる

イベントでは、RETURNの主題歌を担当している音楽ユニットのm-floが登場。ドラマのために書き下ろした楽曲「CHANCE」のライブパフォーマンスを披露した。同曲は、二人がドラマの脚本を読んで感じた興奮をそのまま反映させたものだという。

新曲CHANCEのライブパフォーマンスを行うm-floの二人

椎名桔平さん、水川あさみさん、土屋アンナさん、原田眞人監督、m-floの二人が登壇したトークショーは、シャンパンを飲みながらという和やかな雰囲気の中で行われた。劇場版RETURNについて、氷川さんは「監督の世界観が現れている作品です。その中に私がいれたことが幸せでした」、土屋さんは「スピーディーで、世界に引き込まれる瞬間がありました」とコメントした。

水川あさみさん(写真左)と、土屋アンナさん(写真右)

また、原田監督は「m-floの楽曲はパンチが効いててすごく良いし、桔平ちゃんをはじめ出演陣すべてが世界レベルの演技をしてくれた。世界中に持って行きたい映画です」と胸をはった。主演の椎名さんは「最後が変わっているんですよね。監督に意図を聞いたら、カンヌ用のエンディングなんだと言われました」と秘話を暴露するも、原田監督に「それは言っちゃダメ」と釘を刺されると、「あれ、(それを言ったのは)北野たけしさんだったかな」ととぼけていた。

原田眞人監督(写真左)と、椎名桔平さん(写真右)

トークセッションは、シャンパンを飲みながら行われた

UULAのサービスは、iOSおよびAndroid端末向けに提供されている専用アプリUULAで利用できる。対応機種はソフトバンクのiPhone、iPad(iOS 5.0以上)、Androidスマートフォン(Android OS 4.0以上)。専用アプリのダウンロードはApp Store、およびGoogle Playにて行う。なお、iPadのWi-Fiモデルには対応していない。入会は、ソフトバンクショップの店頭もしくはUULA公式サイトより行う。