東日本大震災から本日でちょうど2年が経った。どんなに恐ろしい災害であっても、時間と共に人の記憶は薄れていくものである。3月11日の今日、もう一度自身の災害対策を見直してみてはいかがだろうか。App Storeでも災害時に役立つアプリが多数リリースされている。前編に続き地震をはじめ、もしものときに入れておきたい防災関連のiPhoneアプリを5つ紹介しよう。
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病院検索 cowell - 病気のランキング&緊急連絡先を収録
災害によりケガをしたり、あるいはケガをした人を助けたいときは近くの病院を検索できる「cowell」があると便利だ。もちろん災害時でなくとも使えるアプリなので入れておくと何かと役立つだろう。内科、外科、歯科など多数の専門分野から現在地の近くにある病院を検索することができ、インターフェースもシンプルで非常に見やすい。病院検索のアプリはこれ以外にもあるので、しっくりくるものを一つは入れておくといい。
対応OS | iOS 5.0以降 | 価格 | 無料 |
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震災時帰宅支援マップ首都圏版2012-13
首都圏のみ使えるアプリになってしまうが、「震災時帰宅支援マップ首都圏版2012-13」はぜひとも入れておきたいアプリの一つだ。東日本大震災の際も都内では交通機関が麻痺し、多くの帰宅難民が出てしまった。公共交通機関が発達している都会ほど震災には弱いものなのだ。本アプリの優れた点は、地図データが格納されておりオフラインでも確実に使用できること。避難所等、他の地図アプリにはないデータが入っているので、すでにオフラインマップを持っている人も入れておいて損はない。
対応OS | iOS 4.3以降/Android 2.2以上 | 価格 | iOS/Androidともに800円(3月11日現在ともに250円) |
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