Smart TV Stick

Smart TV Stick

KDDIが提供するスマートTVサービスで使用するのは、Android 4.1を搭載したセットトップボックス「Smart TV Stick」。ソフトバンクとは異なり、固定ブロードバンド回線だけでなくモバイルWi-Fiルータを使うこともできる。「Smart TV Stick」の市場価格は約9,800円。月額料金はかからない。

「Smart TV Stick」をセットしたTVは、Android OS搭載のスマートTVへと変わる。操作は専用リモコンで行い、アプリをインストールすればスマートフォンでリモコン操作したり、スマートフォンで見ていた動画の続きをTVで試聴したりするなどの連携も可能だ。ただしリモコン操作にiPhoneは対応していない。

利用イメージ

コンテンツにはKDDIが提供するものと外部コンテンツがあり、KDDIが提供するものに関してはau IDが必要だ。映像作品が見放題の「ビデオパス」やアプリが取り放題の「auスマートパス」、音楽聴き放題の「うたパス」に加え、「YouTube」や「niconico」「radiko.jp」といった映像・放送サービス、さらにGoogle Playから対応する様々なアプリをダウンロードすることもできる。また、ブラウザを開いてのウェブ閲覧など、PCやスマホライクに操作できる点も大きな特徴だ。

それぞれの利用料金はアプリやサービスによって異なるが、たとえばKDDIが提供する「auスマートパス」であれば月額390円、「ビデオパス」なら月額590円といった具合だ(ただし複数契約することで割引になる。詳細はKDDI公式サイトを確認してほしい)。

次はソフトバンクとKDDIのスマートTVの違いについてみていこう