シネックスインフォテックは2月20日、米Antecが展開する「a.m.p」ブランドのポータブルBluetoothスピーカー「SP1」を2月下旬より国内発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は10,000円前後。

コンパクトなBluetoothスピーカー「SP1」

Antecは、日本国内ではPCケースや電源などで知られるメーカー。そのAntecが新たに立ち上げたモバイルやオーディオ機器のブランドが「a.m.p」だ。今回発表されたSP1はa.m.pブランドの国内第1弾の製品ということになる。

SP1は充電池を内蔵したコンパクトなBluetoothスピーカー。スピーカーの構成はスタンダードな2chで、パッシブラージエーターを1本装備している。パッシブラージエーターによって低域を増強させる「dBs1」テクノロジーも採用。出力は3W×2だ。

本体サイズはW158×D41×H62mmで、重量は370gと、持ち運びやすいスタイル。カラーは、ブラック、ホワイト、グリーンの3色が用意されている。

バッテリーは内蔵のリチウムイオン充電池で、容量は1,500mAh。USBから充電を行い、約3時間でフル充電される。フル充電時には、約10時間の連続使用が可能だ。

Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPだ。マイクも内蔵しており、ハンズフリー通話にも対応する。マルチペアリング機能を搭載しており、最大8台までの機器を登録することが可能だ。Bluetooth以外には、φ3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を1系統装備。Bluetoothに対応していないポータブルオーディオ機器などと接続することもできる。