あのLightningの廉価バージョン

MSIの「N680GTX Lightning L」は、GeForce GTX 680を搭載するグラフィックスカードの新モデル。既存モデル「N680GTX Lightning」と同じ「Twin Frozr IV」クーラーを搭載しながら、動作クロックを抑えたことで、価格も抑えた。コアクロックは、ベース1,019MHz/ブースト1,084MHzと、定格プラスアルファ程度だが、価格は58,000円前後だ。

MSIの「N680GTX Lightning L」。パッケージは"L無し"モデルと同じ

定評のある同社オリジナルの「Twin Frozr IV」クーラーを搭載

低価格版ながら、裏面には同様に「GPU Reactor」も搭載している

カードは2スロット厚。出力はDVI×2、HDMI、DisplayPortの4端子

インタフェースが強化されたDS61

Shuttleの超小型ベアボーン「DS61」が「V1.1」にバージョンアップ。厚さ43mmというコンパクトボディはそのままに、フロントのUSB2.0ポートが2ポートから4ポートに強化された。価格は19,000円前後。

Shuttleの「DS61 V1.1」。フロントのUSB2.0ポートが4個に増えた

超小型ながら、デュアルGbE、USB3.0×2など、インタフェースは強力

チップセットはH61 Expressを採用。本体サイズは190×165×43mmながら、デュアルファンの薄型CPUクーラーを内蔵しており、65WまでのSandy BridgeまたはIvy Bridgeが利用できる。VESAマウントも付属している。

メモリはSO-DIMMのDDR3-1333、ストレージは2.5インチのHDD/SSDが利用可能

付属のVESAマウントを使って、ディスプレイ背面へ設置することもできる

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