パナソニックは2月14日、スマートフォン用アプリ「パナソニックスマートアプリ/Panasonic Smart App」をアップデート。同社製のAV家電にも対応製品を拡大した。

従来は生活家電のみの対応だったが、新たにテレビやレコーダーなどのAV家電にも対応

パナソニックスマートアプリは従来、パナソニック製の冷蔵庫をはじめとする生活家電、体組成バランス計などのヘルスケア製品をクラウドサービスと連携させる機能を持っていた。今回のアップデートでは、新たに薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」やBD/HDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」、デジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」などのAV家電に対応。家庭内の幅広い機器の連携が図られ、より一層便利に使えるようになった。

具体的には、ルミックスで撮った画像・動画をスマートフォンに転送し、さらにビエラへ転送するなどのスマートフォンとAV家電間でのコンテンツ転送、ビエラやディーガのスマートフォンによるリモート操作などを行える。スマートフォンを中核とした多様な機器の連携が可能となった。

現時点での対応機種は、ビエラの「DT60」シリーズ「E60」シリーズ、ディーガの「DMR-BXT3000」、ルミックスの「DMC-SZ9」など。

カテゴリ 型番 発売日 無線アクセス(無線LAN) タッチアクセス(NFC)
テレビ 「DT60」シリーズ、「E60」シリーズ 3月8日/4月26日
BDレコーダー DMR-BXT3000 2月10日
デジタルカメラ DMC-SZ9 2月14日
DMC-TZ40、DMC-FT5 2月22日
デジタルビデオカメラ HC-X920M 2月20日
HC-V720M、HC-V620M 1月25日
HC-V520M 2月20日

その他の詳細に関しては、パナソニックのWebサイトを参照のこと。