ローランドは5日、同社USBオーディオ・インターフェースにおけるフラッグシップ・モデルとして、「STUDIO-CAPTURE」を3月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

「STUDIO-CAPTURE」

本製品は、定評のあるマイク・プリアンプ「VS-PREAMP」を12系統搭載したオーディオ・インターフェースのフラッグシップ・モデル。最大24ビット/192kHz、16イン/10アウトの入出力に対応し、バンドの一発録りや、本格的な音楽制作システムなど、幅広い用途で活用することが可能となっている。

また、生ドラムやボーカルなど音量変化の激しいパートの録音時に便利な入力レベルの自動調整機能「AUTO-SENS」や、超低レイテンシーを実現する同社独自技術の「VS-STREAMING」も搭載。このほか、新たに視認性の高いレベル・メーターやモニター・ミックス端子、新設計のコンプレッサー・アルゴリズムを採用し、操作性を飛躍的に向上させた。なお、本製品を2台同時使用することで、32イン/18アウトという巨大なシステムを構築することも可能。本体サイズは284(W)×162(D)×89(H)mmで、重量は1.9kg。

本製品リア・パネル