NECは5日、世界最薄の15.6型ノートPC「LaVie X」の2013年春モデルを発表した。2月上旬に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は上位モデルの「LX850/LS」が175,000円前後、下位モデルの「LX750/LS」が160,000円前後。
2012年12月18日に発表された「LaVie X」は、最薄部12.8mmと、15.6型ワイド液晶搭載として世界最薄のノートPC(2012年12月1日同社調べ)をうたう。
従来256GB SSDを搭載した1モデルのみラインナップしていたが、春モデルではCPUのスペックアップに加え、新たに128GB容量のモデルを追加した。また、最新のMicrosoft Office「Microsoft Office Home and Business 2013」も付属する。CPUを除くハードウェア面は、前モデルとほぼ同等。
上位モデル「LX850/LS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3537U(2.0GHz)、チップセットがMobile Intel QS77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(最大4GB)、ストレージが256GB SSD、ディスプレイが15.6型ワイド IPS液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8 64bit。
下位モデル「LX750/LS」では、上記仕様からストレージが128GB SSDへ変更となる。
インタフェースは共通で、USB 3.0×2(電源オフ時充電可)、HDMI×1、Webカメラ(92万画素)、SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、ヘッドホン出力/ライン出力兼用×1。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、
本体サイズと重量は、いずれもW357×D255×H12.8mmと約1.59kg。バッテリ駆動時間も共通で約7時間。