エバーグリーンが運営する通販サイト「上海問屋」の実店舗のオープニングイベントが26日開催された。
上海問屋は、以前秋葉原に店舗を構えていたが、2010年2月に閉店。その後はWeb通販のみの展開となっていたところ、昨年末、「ドスパラ」の通販で上海問屋の一部商品取り扱いを開始。それに続いて、25日、東京・秋葉原の「ドスパラ パーツ館」に上海問屋の実店舗を再スタートさせた。イベントは、店舗オープンを記念して開催されたものである。
まずは、ドスパラの取締役社長である畑谷浩治氏から、次に、エバーグリーンの取締役、平田学氏からもスピーチが披露された。全国で展開しているドスパラに実店舗を構えることで、より多くのユーザーに製品に触る機会を提供できるなど、メリットを話し、今後の抱負などを述べた。
両氏のスピーチの後、オープニングセレモニーが。くす玉を割り、上海問屋のオープンを祝った。
続いての新商品発表会では、上海問屋の商品担当、大柳貴志氏と広報の佐久間康子氏が登場。先日発売が開始されたAndroid搭載スマートフォンの画面をPCで操作可能にするミラーリングケーブル「DN-84254」を紹介。デモンストレーションが終わると、佐久間氏の「話してて、喉渇きませんでした?」という前振りで、栓抜き付きのiPhoneケースをお披露目。実際にiPhoneに装着した状態で、清涼飲料水の瓶の栓を抜いてみせた。こちらは近日発売とのことだったので、詳細はおって紹介する。
最後は、豪華賞品をかけたジャンケン大会が行われ、盛況のうちにイベントは幕を閉じた。
店舗のコンセプトは「手にとって 試して 納得して お求めいただける」で、両店のユーザーの利便性の向上を図るとのこと。ドスパラのDJポイントも上海問屋で使用することができる。今後に関しては、来月より順次、ドスパラ全店にてコーナー展開をしていくとのことだ。