韓国Samsung Electronicsが今年2月末にスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress (MWC)において発表するとみられる新端末についての情報が話題になっている。SamMobileによれば、この端末の名称は「Galaxy Note 8.0」で、その名の通り8インチのディスプレイと4600mAhの大容量バッテリを搭載したGalaxy Noteの新シリーズになるという。

SamMobileによれば、これはSamsung MobileバイスプレジデントのJK Shin氏が韓国地元紙の取材でその事実を認めたものだという。開発コード名「KONA」と呼ばれるこの端末はAndroid 4.2 Jelly Beanを搭載し、8インチサイズで330グラムの筐体に1280×800ピクセルのTFTディスプレイを搭載するという。プロセッサは1.6GHzのクァッドコアで、メモリは2GB、16/32GBの内蔵ストレージとmicroSDカードスロットを搭載する。Wi-Fiと3Gの両バージョンが用意され、ネットワークはHSPA+の最大21.1Mbpsのダウンロードに対応するようだ。

また時期は不明なものの、Shin氏は同社フラッグシップ製品の「Galaxy S IV」が間もなく発表されることも認めており、主にMWC以降をターゲットに新製品を次々と投入していくことになるとみられる。

(記事提供: AndroWire編集部)