デルは18日、Windows 8搭載タブレット「Latitude 10」の販売を個人向けにも開始した。Latitudeは同社において、通常は法人向けのブランドとなっている。ラインナップは、直販価格54,980円の「Latitude 10」と同49,980円の「Latitude 10 Essentials」。

Latitude 10

「Latitude 10」と「Latitude 10 Essentials」のおもな違いは、オプションの大容量バッテリ(60Wh)の選択可否。充電可能なマイクロUSB端子とミニHDMI端子、カメラ横のLEDフラッシュの有無。オプションで追加できるWacomアクティブスタイラスへの対応可否。いずれもLatitude 10がすべて可・有となる。

Latitude 10はバッテリ交換が可能

オプションのドッキングステーション

主な共通仕様は、CPUがIntel Atom Z2760(1.8GHz)、グラフィックスがIntel Graphics Media Accellarator 533MHz(CPU内蔵)、メモリがDDR2-800 2GB、ストレージがSSD 64GB、ディスプレイが10.1インチ静電容量式マルチタッチディスプレイ(IPS、1,366×768ドット)、OSがWindows 8 32bit。

共通する主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、USB 2.0×1、SDメモリーカードリーダー、ヘッドホン出力/マイク入力兼用×1、2メガピクセルのフロントカメラ、8メガピクセルのリアカメラなど。バッテリは30WHrのリチウムイオンバッテリが標準。

サイズは両モデルともW274×D176.6×H10.5mm。重量はLatitude 10が658g、Latitude 10 Essentialsが649g。