DeNAは10日、都内でメディア向けイベントを開催し、そのなかでスマートフォン向け音楽サービス「Groovy」を2012年度中に開始すると発表した。同サービスはiOSおよびAndroid端末内の楽曲を再生する音楽プレイヤーの機能にソーシャルネットワークサービスの機能を備えたものとなる。コンテンツパートナーは20社以上、サービス開始時の提供楽曲数は100万曲以上をラインナップする予定。サービスは2012年度中に開始される見込み。

「Groovy」は、iOSおよびAndroid端末用の音楽再生アプリ「Discordeer」の後継サービスとなるもの。DeNAは同アプリの権利を保有するユナイテッドと業務提携を締結し、同社から同アプリの権利を譲り受け、サービスを展開する。

Groovyでは、ソーシャルネットワークサービス機能を備えた新しい音楽サービスがコンセプトとなり、音楽を中心としたコミュニケーションを通じて新しい音楽との出会いや感動体験を他のユーザーと共有することができるという。提供される楽曲はサービス開始時に0万曲以上、参加予定のレコード会社は、EMIミュージック・ジャパン、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック合同会社など20社以上となる。

具体的なコンテンツやサービス内容については明かされておらず、10日現在、ティザーサイト上でメールアドレスを登録することで、サービスの開始通知や同サービスに関する情報を受け取ることができる。

(記事提供: AndroWire編集部)