さて、下段の箱へと移ろう。
ACアダプタ――要するに電源だ。これまたデカいが、この大きさがWiiUには必要なのだろう。
そしてこちらが「Wii U GamePad」用のACアダプタ。本体用よりは小さい。
本体の説明書。プレミアムセットなのでドラゴンクエスト10のベータテスト登録証もついている。
WiiU本体を縦置きするための縦置きスタンドもついている。これもプレミアムセットのみについているものだ。実際に縦置きしてみよう。
スタンドはかなりコンパクトでちょっと頼りないかなぁと思ったら、これが意外としっかり作られていて、「Wii U」本体をがっちり支えてくれる。グリップ力も十分。このあたりの丁寧な作り込みはさすが任天堂品質といったところか。
その他の封入物としては、HDMIケーブルがある。「Wii U」本体とテレビをつなぐためのケーブルだ。「Wii U」からついにフルHD画質でゲームが楽しめるようになった。ただ「Wii」のゲームは「Wii U」でも遊べるのだが、HD画質に対応していないゲームはそのままの画質でしかプレイできない。
なお、写真でカメラから目線を外していることに特に意味はないのだが、何となくそうしなければいけない気がしたのだ。
「Wii U GamePad」用の充電スタンド。うしろにACアダプタをつなぐ穴がある。こんな風にパッドを置くと充電できる。
で、こっちは「Wii U GamePad」用のプレイスタンド。充電スタンドは充電するためのスタンドで、プレイスタンドはプレイ中などに手元に「Wii U GamePad」を立てて置いておくためのスタンドである。充電スタンドだけでもその役目は果たせそうな気がするが、用途別に細かくつけてくれるのはありがたい。
以上、まずは「開封の儀」によるファーストインプレッションをお届けした。触ってみてやはり気になったのは巨大なコントローラー「Wii U GamePad」である。CMやニンテンドーダイレクトで実際に遊んでいるところは見たものの、まだいまいちどう楽しむものなのかピンときていない。従来のコントローラーの概念を覆したこのパッドで、いったいどんな遊び方ができるのだろうか。期待半分、不安半分といったところである。
もっとも、これまでにも上下に2画面を搭載したニンテンドーDSや、スティック型コントローラー「Wiiリモコン」などで新しい遊び方を提案してきた任天堂のことだ。きっと何かワクワクするようなユーザー体験を用意しているに違いない。