イメーションは11月19日、「TDK Life on Record」ブランドから、Bluetoothスピーカー6製品「ワイヤレスブームボックス A73」「ワイヤレスサウンドキューブ V513」「無接点充電対応ワイヤレススピーカー Q35」「アウトドアワイヤレススピーカー A33」「ポータブルワイヤレススピーカー TW550」「ユニバーサルワイヤレススピーカー TW212」を発表した。発売は12月19日。価格はオープンで、推定市場価格はA73が29,800円前後、V513とQ35が24,800円前後、A33が16,800円前後、TW550が7,980円前後、TW212が5,980円前後。

6製品はBluetooth 2.1+EDR Class2に対応するワイヤレススピーカー。すべての製品がBluetoothプラスαの機能や個性を持っている。

A73

2.1chのパワフルなサウンドと個性的なデザインを持つ「A73」

A73は、個性的なデザインと迫力あるサウンドを特徴とした2.1chスピーカー。搭載しているユニットは50mmフルレンジ×2+130mmサブウーファー×1+130mmパッシブラジエーター×2だ。最大出力は7W×2+15W。

高域と低域を調整可能なEQコントローラー、FMラジオを搭載する。電源はACアダプターまたは内蔵のNi-MH(ニッケル水素)バッテリー。Ni-MHバッテリーでは、最長6時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW432×D102×H292mmで、重量は3.9kg。

V513・Q35

360度に音が広がる「V513」

Qiに対応した無接点充電機能搭載スピーカー「Q35」

V513は、立方体の周囲4面にドライバーユニットを配置したスピーカー。360度に音が広がるマルチディレクショナルサウンドと前方向へのダイレクトサウンドとを切り換えて使用することができる。

搭載しているユニットは、50mmフルレンジ×4+130mmサブウーファー×1+130mmパッシブラジエーター×2。最大出力は3W×4+15Wだ。高域と低域を調整可能なEQコントローラーも装備する。電源はACアダプターだ。本体サイズはW229×D229×H229mmで、重量は4.2kg。

Q35は無接点充電の標準規格である「Qi(チー)」に対応したスピーカー。本体天面にチャージングパッドを装備しており、Qiに対応したデバイスを置くだけで充電を行える。

ドライバーユニットは、V513と同様に周囲4面に配置。搭載ユニットは、25mmフルレンジ×4+101mmサブウーファー×1だ。最大出力は2W×4+15Wで、高域と低域を調整可能なEQコントローラーも装備する。

なお、本体はIPX3の防滴仕様(日常生活防水程度)となっており、軽い雨などでも使用可能だ。電源は、ACアダプターまたは内蔵のNi-MHバッテリー。Ni-MHバッテリーでは、最長6時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW152×D152×H152mmで、重量は2kg。

A33・TW550・TW212

IP64のアウトドア仕様スピーカー「A33」

ハンズフリー通話に対応した「TW550」

シンプルモデルの「TW212」

A33は、防塵・防滴仕様のアウトドアスピーカーだ。IP64認証済みで、粉塵とあらゆる方向からの水の飛沫に対して機能的な影響を受けないように保護されている。

2.1chシステムを採用しており、搭載しているユニットは、38mmフルレンジ×2、63mmサブウーファー×1、63mmパッシブラジエーター×2だ。最大出力は3W×2+9W。

電源はACアダプターまたは内蔵のNi-MHバッテリー。Ni-MHバッテリーでは、最長6時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW241×D51×H95mmで、重量は1.2kg。

TW550はマイク内蔵モデル。HSP HFPプロファイルに対応しており、ハンズフリー通話が可能だ。搭載しているユニットは45mmフルレンジ×2で、最大出力は2W×2だ。電源はACアダプター、または市販の単3形電池×4本。

TW212はシンプルモデル。搭載しているユニットは45mmフルレンジ×2で、最大出力は2W×2だ。電源はACアダプター。本体サイズはW192×D91×H65mmで、重量は0.5kgだ。

いずれの製品も、Bluetoothのほかに、3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を装備。TW212以外の5製品は、外部機器充電出力用のUSBポートを装備している。