10月23日(米国時間)のスペシャルイベントで発表された従来より一回り小さな7.85インチのiPad、「iPad mini」の販売が2日に開始された。26日より受け付けていたオンライン予約が早々に2週間待ちとなっていたこともあり、アップルストア銀座の前には最大時で300人の行列。販売開始の8時ちょうどから店舗スタッフの拍手に迎えられて店内へ入り、iPad miniを購入していった。Wi-Fiモデルのみの発売とあって購入はスムーズで、午前9時現在で行列は解消されている。購入を考えているならば今がチャンスかもしれない。

より詳細なレポート記事「iPad mini発売 - アップルストア銀座、先頭の男性はなんと5日間並んだ!」を掲載いたしました。そちらもあわせてお読みください。

販売開始の瞬間

最初にiPad miniを購入して出てきた男性

午前7時ごろの行列の最後尾は銀座一丁目と銀座二丁目の中間あたり。ただ、今回はWi-Fiモデルのみの販売ということもあり、行列が短くなっていくのは早かった。1時間後の午前9時には行列が解消されていた

iPad miniは解像度が768×1024ドットの7.85インチディスプレイを搭載し、サイズはW134.7×D7.2×H200mm、重量がWi-Fiモデル308g、Wi-Fi+Cellularモデル312g。カラーはブラック&スレート、ホワイト&シルバーの2色が用意される。

容量は16GB/32GB/64GBの3段階で、今回発売されたWi-Fiモデルの価格は、16GBモデルが28,800円、32GBモデルが36,800円、64GBモデルの価格は44,800円。

Wi-Fi+Cellularモデル11月下旬の発売を予定しており、16GBモデルが39,800円、32GBモデルが47,800円、64GBモデルが55,800円となる。なお、WI-Fi+Cellularモデルの通信事業者はau(KDDI)ソフトバンクモバイルで両社ともLTE対応を明言しているが、両社とも2日午前8時の時点で詳細な料金プランなどは発表していない。