Evernoteは26日、同社のAndroid・iOS・Mac OS X向けアプリケーション「Skitch」にて、初のWindows対応版の提供を開始した。利用は無料。
Windowsへの対応により、AndroidやiOS、Mac OS X、Windowsを採用した主要なデバイス間で、同アプリを利用した画像への描き込みやEvernote経由での共有が可能となる。
「Skitch」は画像や写真などへの書き込みや、手書きイラストが作成できる画像編集アプリ。今回提供するのは、デスクトップ用の「Skitch for Windows Desktop」とModern UI用の「Skitch for Windows 8」の2種類。
両アプリの基本機能は共通だが、インタフェースが異なる。「Skitch for Windows Desktop」ではEvernoteへの直接保存や、画面下のバーをドラッグすることで他のアプリに作成した画像を取り込むことができる。
また、「Skitch for Windows 8」では、地図を画像として取り込めるほか、取り消し・やり直し機能、他のアプリを使いながらSkitchを使える画面分割機能などを用意する。